ABOUT THE MOVIE

INTRODUCTION

直木賞作家・朝井リョウが、実在する男子チアリーディングチーム“SHOCKERS”をモデルに書き上げた「チア男子!!」。2011年のコミカライズ、2016年のアニメ化&舞台化など様々なメディアミックスに続き、2019年、待望の実写映画化!

W主演となる横浜流星、中尾暢樹に加え、浅香航大、瀬戸利樹、岩谷翔吾、菅原健、小平大智という個性豊かな7人が、男子チアリーディング部“BREAKERS”を体当たりで熱演。3か月間徹底的にトレーニングし、本格パフォーマンスを演じ切る!そして伊藤歩、清水くるみ、唐田えりか、山本千尋が、彼らを取り巻く重要な役どころとして物語に登場!主題歌には、デビュー10周年を迎えた阿部真央が「君の唄(キミノウタ)」を書き下ろし、力強くエモーショナルに歌い上げる!新鋭・風間太樹監督が描く、日本中を笑顔にする映画がいよいよ公開!

STORY

葛藤、固定概念、冷たい視線、誰にも言えない事・・・・・・。この7人なら、超えられるー。118分ノンストップの青春ドラマ!日本中にチアスマイルを!!

道場の長男に生まれ、幼い頃から柔道を続けてきた晴希。しかし、連戦連勝の姉・晴子と比べて自分に才能がないことに悩んでいた。怪我をきっかけに柔道から距離を置いていた晴希に、幼なじみで親友の一馬は「一緒に新しいことを始める」と宣言する。なんと、それは前代未聞の“男子チアリーディング部”の創設だった―!

CAST

横浜流星as坂東晴希

1996年、神奈川県出身。「烈車戦隊トッキュウジャー」(14/EX)で注目を集める。近年ではGReeeeNのメンバーを演じた『キセキ -あの日のソビト-』(17/兼重淳監督)で「グリーンボーイズ」の一人としてCDデビューも果たした。映画では 主演『兄友』(18/中島良監督)、主演『虹色デイズ』(18/飯塚健監督)、『L♡DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(19/川村泰祐監督)や1月公開の主演『愛唄 -約束のナクヒト-』(19/川村泰祐監督)などがある。2019年1月クールのTBSドラマ「初めて恋をした日に読む話」で、髪をピンクに染めた不良高校生・由利匡平役でメイン出演していた。

横浜流星as坂東晴希

1996年、埼玉県出身。2016年に、テレビ朝日系の戦隊シリーズ「動物戦隊ジュウオウジャー」で主演ジュウオウイーグル/風切大和に抜擢され本格的に俳優デビュー、演技の評価も高く注目を集める。また、2017年映画『一礼して、キス』(17/古澤健監督)で主演の一途な後輩男子・三神曜太を務め、2018年には「はんなりギロリの頼子さん」(KTV)、「パフェちっく!」(CX)、「文学処女」(MBS)など多数のドラマに出演していた。

瀬戸利樹as徳川 翔

1995年、千葉県出身。2014年ドラマ「弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜」(NTV)で俳優デビュー。映画では『ストレイヤーズ・クロニクル』(15/瀬々敬久監督)、『PとJK』(17/廣木隆一監督)に出演。2016年に放送された「仮面ライダーエグゼイド」で注目を集める。近作にドラマ「いつまでも白い羽根」(18/CX)、「シグナル 長期未解決事件捜査班」(18/CX)、「深夜のダメ恋図鑑」(18/EX)、「リーガルV」(18/EX)など。昨年、舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」に出演するなど多方面で活躍している。

岩谷翔吾as長谷川弦

1997年、大阪府出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバー。2016年公開『HiGH&LOW THE MOVIE』(久保茂昭監督)、2017年公開『HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKY』にて山王連合ケン役で出演。そのほか、舞台「あたっくNo.1」(17)、朗読舞台「逢いたくて」(17)に出演するなど個人での活動も注目されている。

菅原 健as鈴木総一郎

1995年、北海道出身。2014年『神様の言うとおり』(三池崇史監督)で俳優デビュー。その後、映画『暗殺教室』(15/羽住英一郎監督)、『ちはやふる』(16/小泉徳宏監督)、『帝一の國』、(17/永井聡監督)、『honey』(18/神徳幸治監督)、『孤狼の血』(18/白石和彌監督)、『ギャングース』(18/入江悠監督)などの注目作に次々と出演し着実にキャリアを重ねる。

小平大智as遠野浩司

1995年、東京都出身。2014年の舞台「あなたと住むなら」でキャリアをスタートさせ、その後、ドラマ「ごめんね青春!」(14/TBS)、「ちゃんぽん食べたか」(15/NHK)、「動物戦隊ジュウオウジャー」(16/EX)などに出演。映画では 『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(16/宮藤官九郎監督)、実写映画『心が叫びたがってるんだ。』(17/熊澤尚人監督)、『トリガール!』(17/英勉監督)に出演。

浅香航大as溝口 渉

1992年、神奈川県出身。ドラマ「花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011」(CX)で連続ドラマ初出演。テレビドラマでは、「マッサン」(14/NHK)、「奇跡の人」(16/NHK BSプレミアム)、「ひよっこ」(17/NHK)、「ドルメンX」(18/NTV)、「宮本から君へ」(18/TX)、「デイジー・ラック」(18/NHK)、「バカボンのパパよりバカなパパ」(18/NHK)、「グッドドクター」(18/CX)他に出演。映画では『桐島、部活やめるってよ』(12/吉田大八監督)、『悪の教典』(12/三池崇史監督)、『俳優 亀岡拓次』(16/横浜聡子監督)、『太陽を掴め』(16/中村祐太郎監督)、『南瓜とマヨネーズ』(17/冨永昌敬監督)などに出演。

清水くるみas坂東晴子

1994年、愛知県出身。2007年「アミューズ30周年全国オーディション」でグランプリを受賞し、その後、ドラマ・映画・舞台等で幅広く活躍中。2012年に映画『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八監督)で注目を集め、『ジンクス!!!』(13/熊澤尚人監督)にて映画初主演。映画『orange』(15/橋本光二郎監督)、『南瓜とマヨネーズ』(17/冨永昌敬監督)、『青の帰り道』(18/藤井道人監督)などに出演。2019年はオムニバス映画『LAPSE(ラプス)』、山戸結希企画・プロデュース映画『21世紀の女の子』などの公開が控えている。

唐田えりかas高城さくら

1997年、千葉県出身。2014年、スカウトされ芸能界入り。ドラマ「こえ恋」(16/TX)、「ブランケット・キャッツ」(17/NHK)、「トドメの接吻」(18/NTV)などに出演。映画では『寝ても覚めても』(18/濱口竜介監督)で初ヒロインを務め、『ラブ×ドック』(18/鈴木おさむ監督)、『覚悟はいいかそこの女子。』(18/井口昇監督)などに出演。また、山戸結希企画・プロデュース作『21世紀の女の子』が2月公開予定。ファッション誌「MORE」の専属モデルとしても活躍中。

山本千尋as小久保萌

1996年、兵庫県出身。2013年、舞台「時空警察ヴェッカー1983」でデビュー。2014年公開の『太秦ライムライト』(落合賢監督)で映画初出演にしてヒロインを演じ、2015年のジャパンアクションアワードでベストアクション女優賞を受賞。2016年「キングダム」連載10周年実写特別動画で羌瘣役を演じ、2017年には「ウルトラマンジード」でヒロイン鳥羽ライハを熱演し話題となった。他出演作は、映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』(16/坂本浩一監督)や「そろばん侍 風の市兵衛」(18/NHK)など。

伊藤 歩as高城さつき

1980年、東京都出身。
映画『水の旅人 侍KIDS』(93/大林宣彦監督)でスクリーンデビュー。1996年には、映画『スワロウテイル』(岩井俊二監督)に出演し、第20回日本アカデミー賞新人俳優賞および優秀助演女優賞を受賞する。主な映画出演作は、『カーテンコール』(05/佐々部清監督)、『GANTS』(11/佐藤信介監督)、『渾身KON-SHIN』(13/織良成監督)、『昼顔』(17/西谷弘監督)、『関ヶ原』(17/原田眞人監督)など多数。最近ではTVドラマにも活躍の場を広げている実力派女優。WOWOWの連続ドラマW「坂の途中の家」が4月27日〜放送予定。

STAFF

監督 風間太樹

1991年、山形県出身。東北芸術工科大学映像学科卒業。在学中に製作した初監督映画『Halcyon days』が山形国際ムービーフェスティバル'13にて入賞。2014年AOI Pro.入社、現在エンタテイメントコンテンツ部所属。映画『帝一の國』スピンオフドラマ「帝一の國〜学生街の喫茶店〜」(全5話/17)で商業作品デビュー。「東映 presents HKT48×48人の映画監督たち」(17)に参加し、短編映画『屋上のおばけ』を発表。最新作は映画『恋は雨上がりのように』オリジナルドラマ「恋は雨上がりのように〜ポケットの中の願いごと〜」(全4話/18)。

脚本 登米裕一

1980年、島根県出身。大阪府立大学在学中に演劇ユニット「キリンバズウカ」を立ち上げ、脚本・演出を担当する傍ら、舞台、映画、ドラマやラジオなど脚本家として活動。緻密かつ軽快な会話劇が持ち味。主な脚本作品は映画『くちびるに歌を』(15/三木孝浩監督)、ドラマ「人生が楽しくなる幸せの法則」(19/NTV)、「僕の初恋をキミに捧ぐ」(19/EX)のスピンオフ担当、Paraviオリジナルドラマ「tourist ツーリスト」(18)、舞台「年中無休」(18)、ミュージカル「デパート!」(17)、音楽劇「瀧慶太郎の友人、と知人とその他の諸々」(15)などがある。

音楽 野崎良太&Musilogue

野崎良太

特定のメンバーを持たない自由なミュージックプロジェクト・Jazztronik(ジャズトロニック)として活動。ジャンルに縛られない数々の作品のリリースし、アーティスト、ピアニスト、作編曲家として確固たる地位を築いている。映画、TVドラマ音楽を手掛ける他、葉加瀬太郎、柴咲コウ、ゴスペラーズ、山崎まさよし、椎名林檎等のアーティストプロデュース、コラボレーションも多数行なっている。独自の音楽性で、日本のみならず全世界のダンスミュージックファンを魅了し、海外の人気フェスにも招待されるその活動は多岐に渡る。

Musilogue

Musilogue(ムジログ)とは、野崎良太(Jazztronik)が中心となりスタートした新しい音楽カルチャープロジェクト。 様々なジャンルで現在活躍する音楽家(ミュージシャン、作曲家、クリエイター等)が集まり音楽を研究・制作し、そして音楽を必要としている全ての方々に提供していくという目的のもとスタート。

「映画『チア男子!!』オリジナル・サウンドトラック」

THEME SONG

2009年1月、アルバム「ふりぃ」でデビュー。等身大でリアルのみを綴った歌詞と、バラエティに富んだ楽曲毎に変化する表現力豊かなヴォーカライゼーションは高く評価され、同世代の女性を中心に幅広い層からの支持を得るシンガーソングライター。2018年から「Road to 10th Anniversary」と題しさらに精力的な活動をスタートさせ、8枚目となるアルバム「YOU」をリリース。デビュー10周年となる2019年に入り、日本武道館と神戸ワールド記念ホールにて「らいぶNo.8~10th Anniversary Special」を開催し大成功を収める。1月23日にリリースした初のベストアルバム「阿部真央ベスト」はオリコン週間アルバムランキング初登場9位を獲得。7月27日には大阪城音楽堂、8月31日には日比谷野外音楽堂にて「阿部真央らいぶ 夏の陣~2019~」の開催や、秋の全国弾き語りツアーも発表されるなど、10周年イヤーにさらに大きな飛躍が期待される。

CDシングル「君の唄(キミノウタ) / 答」

ORIGINAL NOVEL

1989年、岐阜県出身。2009年「桐島、部活やめるってよ」で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー、同作が12年に映画化。11年「チア男子!!」で第3回高校生が選ぶ天竜文学賞受賞、同作が16年にアニメ化、舞台化。12年「もういちど生まれる」で第147回直木賞候補、13年「何者」で第148回直木賞を戦後最年少で受賞、同作が16年に映画化、17年に舞台化。14年「世界地図の下書き」で第29回坪田譲治文学賞受賞。その他の小説に「少女は卒業しない」「星やどりの声」「スペードの3」「武道館」「世にも奇妙な君物語」「何様」「ままならないから私とあなた」、エッセイ集に「時をかけるゆとり」「風と共にゆとりぬ」がある。最新作は「死にがいを求めて生きているの」(中央公論新社)。